オイルヒーターとは?使い方や電気代についてのメリット、デメリット
寒い冬の時期、暖房器具をフル活用!
みなさんのお宅はどの暖房機器で部屋を暖めていますか?
今回は「オイルヒーター」についてご紹介します!
オイルヒーターとは?
まずオイルヒーターとは何かご説明します。
「オイルヒーターは密閉容器内の難燃性の油を電熱器で暖めて
循環させてラジエーターフィン(放熱板)から放熱し、
対流や輻射熱によって部屋を暖める暖房器具である」
とあるサイトでは紹介されています。
・・・
うーん。よくわかりませんね。
説明を聞いてもなかなか理解できませんので、
このオイルヒーターの利点についてご紹介します。
この利点でどういった暖房器具なのか分かると思います♪
◇安全性が高い
石油ストーブなどと違い、
燃焼によって熱を作り出す器具ではないため、
お子さんのいる家庭で活躍します!
◇静か!
運転時の音がほとんどないため、とっても静かです♪
赤ちゃんの眠りの妨げにもなりません!
◇大気汚染
燃焼を伴わないことにより
、一酸化炭素や二酸化炭素の排出がありません。
そのため部屋の空気を汚すことがないので、快適に過ごせます。
◇メンテナンスが簡単!
エアコンのようにめんどうなフィルターもないので、
外面だけ拭き掃除するだけでOk!
◇設置位置の変更がきく
エアコンと違って、
キャスター付きで人の移動によって持ち運びが可能です♪
オイルヒーターの使い方は?ストーブとどう違う?
では、オイルヒーターはどうように使うのか。
まずオイルヒーターの温まり方の特徴について説明します。
温め方としては、ストーブよりエアコンに近いような気がします。
暖房器具周辺ではなく、部屋全体をムラなく暖めます。
この暖め方の特徴を使った、
オイルヒーターの賢い使い方をご紹介します!
◇置き場所に注意!
オイルヒーターを使っているのに部屋が全然温まらない!という方。
置き場所を間違えているかもしれません。
オイルヒーターが力を発揮するのは、「窓際」です!
熱が逃げやすいのが窓際です。
そこに置くことで冷気の侵入を防ぎ、部屋をムラなく暖めます。
さらに、カーテンをひいたり、窓には断熱シートを張るなどすれば、
冷気を防ぐため、オイルヒーターがより力を発揮します。
ストーブが一気に温まるのとは違い、
徐々にじんわり温まるので、急速に暖めたいときには不向きです。
しかしストーブより安全面が安心なので、
お子さんやお年寄りの方がみえる家庭にはもってこいです。
オイルヒーターの電気代!節電方法は?
次にオイルヒーターを部屋のメイン暖房器具としてフル活用した場合、
電気代はどうなるのでしょうか?
1000Wのオイルヒータを1時間稼動させると約20円。
毎日10時間オイルヒーターを稼動させたとしたら、月6000円程度になります。
これは「暖房器具」のみでです。
はっきり言ってめちゃくちゃ高い!
暖房器具以外にも、お風呂のお湯を沸かしたり、
ほかにも電気代はかかります。
暖房だけで6000円って、冬場の電気代が怖いですね・・・
実際に使っている方でも、オイルヒーターにしてみた初めての冬、
例年より1万円も電気代が増えた!
なんて方もいましたね。
しかし、このオイルヒーターも使い方によっては
電気代をかなり抑えられるんです!
この節電方法、とっても簡単なんです!
それが・・・
◇ONにし続けないこと
たったこれだけです!
エアコンって稼働するときの電力が大きくて、
一度温度が設定どおりになると、
その温度を保つ間は実は電気代はとても安いんです♪
しかし、このオイルヒーターは、常に同じ電力がかかります!
なので、いかに「ONにしないかどうか」が電気代金に大きく関わってきます!
この節電に力を貸してくれるのが、「自動ONOFFモード」!
部屋が設定温度に達したら、勝手に電源が落ちてくれるのです♪
これで無駄な電力を抑えられ、
電気代も下げることが可能なのです♪
まとめ
電気代が高いとして、避けられがちなオイルヒーター。
安全なのはわかっているが、その後の電気代が心配・・・
実はそうでもないんですね!
設定温度によっても、かなり消費電力は変わりますので、
気を付けていてくださいね7・・・