入学祝いのお返しの挨拶のポイント!気になるマナーや相場とは?
頂いた入学祝い、頂いたっきりになってはいませんか?
入学祝いのお返しがまだの方のための、
「お返しマナー」についてご紹介します♪
入学祝いのお返しの挨拶のポイント
我が子の入学は、成長を感じるとてもめでたいイベントですよね。
そのお祝いをしてくれる親族、親戚、友人はいましたでしょうか?
入学祝いは頂いたけど、お返しをどうしたらよいのか分からない、
そもそもお返しなんているの?!
そんな方のために、「入学祝いへのお返し」について
分かりやすくご紹介していきます♪
まず、お祝いを頂いたら「お返しのご挨拶」はもちろん必要ですよね?
この挨拶はどういう感じにしたらよいのか、いくつかポイントを挙げていきます。
◇誰がお返しを出すのか
もし、お手紙で挨拶をするとき、お子さんに対してのお祝いですので
字が書ける中学入学以降はお子さん自身が書いてもいいかもしれませんね。
小学校入学のお子さんは、まだ字は書けませんので両親が代筆します。
このときにポイント!
「息子(娘)も喜んでおります。」等の
文も入れると相手方にもとても喜ばれるかと思います。
◇季節の言葉を入れる
入学の時期は春ですから、季語を入れることで印象がぐっと良くなります。
◇終わりの言葉
最後に、今後も成長を見守っていただけるような文面にするとよいでしょう。
そして相手方の健康を気遣う言葉で締めくくりましょう。
入学祝いのお返しのマナーとは?
では入学祝いのお返しとして、何か贈り物をするべきなのか、
お返しのマナーについてご紹介します。
実は実際には、入学祝いへのお返しは必要ないとされているのです!
その理由としては、お祝いを贈る相手が収入のない子供だからという点です。
贈る側もお返しを貰えるという頭では送っていないはずです。
しかしやはり何も返さないのは気が引ける・・・
相手との関係性の問題もあると思います。
お子さんからみて、叔父叔母や祖父母などとても近しい間柄の場合、
お返しは必要ないと考えてもよいでしょう。
例えば両親の会社関係、友人などの場合は
お手紙にお返しの品を付けて送ってもいいのかもしれませんね。
それは、会社関係の方や友人は、本来であれば
入学祝いなど贈らなくても良い立場の方だからです。
そんな方がわざわざお祝いをしてくださったことへの、
敬意をこめてお返しをするのが妥当かと思います。
入学祝いのお返しの相場はどれくらい?
では、もし入学祝いのお返しをする場合
どれくらいの金額の品を贈ればよいのでしょうか?
あまりに安っぽくても恥ずかしいし、
頂いたもの以上の品を贈るのも相手に気を遣わせてしまうかもしれません。
一般的なお返しの相場を調べてみました!
◇貰った金額の半額から三分の一
これが基本的なお返しの相場と言えます。
たとえ有り難かったとはいえ、
頂いた金額より高額をお返しすることは、マナー違反となってしまいます。
逆に失礼にあたってしまいますので、
あくまでも相場を意識してお返しするようにしましょう。
◇親族には形式的な物以外が喜ばれる
祖父母や叔父叔母など、ごく近しい間柄へのお返しには
例えば子供が作った手作りのものや、子供の成長を感じられる写真入りの品など、
形式にとらわれないものが喜ばれるものです。
これまでの成長をアルバムにしたりすれば、
小学校入学までお世話になったことのお礼も兼ねることが出来ますよね。
まとめ
入学祝いは確かにお祝いを頂くものですが、
その多くはおめでとうの気持ちです。
お返しをどうするかはお互いの関係性で考えましょう。
そしてお返しを出すときには、
手紙にもらった額を超えない品を添えて贈りましょう。