頭痛の原因|後頭部が痛い・・・実は大きな病気の兆候かも!!
みなさん偏頭痛はこめかみで起きることは、
多くの人がご存知かと思います。
そして偏頭痛は怖い病気ではありません。
ですが、後頭部で起きる頭痛、
もしかしたら大きな病気のサインかもしれません!
そもそも頭痛の原因は?
一概に頭痛といっても、頭痛にも種類があるのをご存知ですか?。
それぞれどんな頭痛なのか、そしてそれぞれの症状をご紹介します。
◇偏頭痛
脳の血管が拡がって痛むもの。おもにこめかみが痛みます。
◇緊張型頭痛
頭の周りの筋肉が緊張して痛むもの
後頭部から首筋にかけて重苦しい感じや圧迫感を感じます。
◇群発頭痛
上記のような痛みが、群発期が過ぎるとしばらくの間症状は収まるが、
2~3年周期で発作が始まってはまた収まるを繰り返す
原因としては、ストレスや眼精疲労、長時間同じ姿勢でいるために起こる
肩こりや首コリから頭痛を引き起こしてしまいます。
しかしこの生活が原因の頭痛の他に大きな病気が原因の場合も考えられます。
また痛みを感じる場所によっても、病名や原因は変わってきます。
頭痛の原因は?後頭部の痛み
様々な箇所で起こる頭痛の中で、
今回は「後頭部」で感じる痛みについて詳しく解明していきます。
まず後頭部の痛みの特徴は、
◇後頭部にズキズキやキリキリとした痛み
◇耳の後ろ辺りが痛む
◇天候が悪いときに痛む
これらを感じたときは、「後頭部神経痛」と呼ばれ、
後頭部の真ん中辺りから頭頂部にかけて通る「後頭神経」が
ストレスなどにより刺激を受けて痛みを引き起こしている可能性があります。
多くは生活習慣のみだれによって起こるので、
生活リズムの改善によって緩和されていくことがあります。
◇後頭部から頭全体が痛い
◇締め付けられるような痛み
◇毎日に近いくらい痛みがある
これらの症状は、「筋緊張型頭痛」と呼ばれ、
寝不足や寝具が体に合っていないなどが原因の場合が多く、
寝起きに痛みが起こることがあります。
頭痛で考えられる病気とは?後頭部編
後頭部が痛む頭痛で考えられる病気で、一番深刻なのが「くも膜下出血」です。
症状としては、頭痛の他にも以下のようなものが併発します。
◇吐き気
◇物が二重に見える
◇視界が暗くなる
◇首が曲がらなくなる
◇偏頭痛やその他の頭痛と違い後頭部に激痛
このような症状がある場合は、
上記の後頭部神経痛や筋緊張型頭痛ではなく、「怖い頭痛」なのです!
後頭神経痛もかなりの激痛で、
このくも膜下出血を疑い病院へ駆け込む方が多いようです。
ほとんどの場合は、後頭神経痛であり、大事には至りませんが、
万が一があるので受診すべき頭痛です。
くも膜下出血は発症すると3分の1が死亡してしまうという、恐ろしい病気です。
下記のような生活習慣病気は今すぐにでも改善していきましょう!
◇高血圧
◇糖尿病
◇高脂血症
まとめ
いかがでしたか?
頭痛の中でも、心配のいらない頭痛と
今すぐにでも受診しなければいけない
緊急を要する頭痛があることをご紹介しました。
頭痛は放置せずプロの判断にゆだねましょう。
早期発見、早期治療が命を左右することになるかもしれません!