手汗は自分で止められる!自宅で出来る簡単手汗対策があった!
日常生活にも支障をきたす「手汗」。
これって止められるんですよ!
原因を追究し、さらに自宅で出来る簡単な手汗対策をご紹介します!
手汗の原因とは?
手汗をかきすぎて、仕事にも影響している方もいると思います。
しかし、手汗を全くかかない人がいるのも事実です。
この差は一体何なのでしょうか。
そもそも手汗の原因が何なのかを知ることで、対策を考えることが出来ます。
まずは次に当てはまることがないか確認してみてください!
◇精神的要因
ストレスや緊張による発汗です。
汗が出たら困る、嫌だと思う緊張感から更に汗をかいてしまいます。
◇自律神経の乱れ
自律神経の中の交感神経が正常に働かない状態。
脳による伝達がおかしくなることで多汗になります。
◇肥満
太りすぎたことで、体内の熱をうまく外部へ発散することができなくなってしまいます。
それを補おうとすることで大量の汗を出し、体を冷やそうと体が反応してしまうのです。
手汗をかく人は、上記のいずれかに当てはまっているはずです。
どれも身に覚えのない方は、別の病気が手汗を引き起こしている可能性があります。
自宅で出来る簡単手汗対策!
手汗は毎日かくものです。
手汗をかきやすい人は、今日はあまり
かかなかったという日はあっても、全くかかない日はありません。
そこで、自宅でも簡単に、すぐに出来る対策をご紹介します。
食事療法
第一に、香辛料がたくさん使われているスパイシーな食べ物、
辛いものなどの発汗性のある食べ物はやめましょう
そして、イソフラボンを含んだ食材、例えば豆腐や納豆を積極的に取り入れましょう。
イソフラボンには、ホルモンバランスの乱れやストレスを改善する効果があると言われています。
ミョウバン水を塗る
ミョウバンとは、主に食材のあく抜きとして使用されますが、
実は殺菌作用や制汗作用もあります。
このミョウバンを制汗剤として使用します。
①ミョウバン50gを水1.5リットルで溶かします。
②①のミョウバン水をさらに20~50倍程度の水で薄める
③スプレータイプのボトルに入れ、手の平に噴射する
④塗り込む
このミョウバンはニキビなどにも効果があり、
余ってしまっても用途はたくさんありますので無駄なく使えます。
お風呂に入れてもGOODです。
もう無理!手術で手汗を止める!
上記のような対策で全く効果が出ない方は、かなり重症かもしれません。
「手汗をかきやすい」のではなく、「手掌多汗症」という病気かもしれません。
この病気は、あまりにひどければ手術を受けることも可能です。
悩みぬいて試行錯誤した結果、どうしようもなければ、
この手術も視野に入れてみてください。
胸腔鏡下交感神経節遮断術
今主流となってきているのが、この手術法です。
①ワキの下の皮膚を2~4ミリほど切除
②①から内視鏡と電気メスを組み合わせた細い管を胸腔というスペースに入れる
③骨の近くにある交感神経の束を10ミリほど切除
手術名や、方法を見てみるととても怖く感じますが、
切開する傷がとても小さいので、術後の痛みも少ないです。
そして日帰りで手術を受けられます。
なんといっても嬉しいのが、手汗をほぼ100%止めることができるうえに、
その効果は一生続くと言われています。
手汗で悩んで苦しい思いをしている方、
手術で人生が変わるのであればやってみる価値はあると思います。
まとめ
手汗の悩みがない人にとっては、「たかが汗」かもしれませんね。
しかし本当に悩んでいる人は、弊害がたくさんあり、とても大変な思いをしています。
この対策で過ごしやすく悩みのない、快適な生活を送れるようになればと思います。