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お盆ってそもそも何?その意味は?盆棚に飾る物と片付けはどうする?

   

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年中行事の中でも、日本特有の大きな仏事として、正月とお盆があります。
正月は年の瀬にあり、お盆は夏にあります。
当たり前のように執り行うお盆の意味と重要性を知っておくだけで、
御先祖さまや仏様を拝むときの、心の在り方が変わってくるはずです。

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仏教におけるお盆は「盂蘭盆会」を略した言葉とされています。
お釈迦様の弟子の一人である目連様の母親が餓鬼道に落ちてしまいます。
そのことを知った目蓮様は、何とかして母親を救えないかとお釈迦様に相談します。
お釈迦様の教えに従い無事に母親を救うことができるのです。
この説が根本的な由来となり、仏様や御先祖様の想いに感謝する行事として広まることにになります。

盆棚(精霊棚)の役割と必要性

お盆には盆棚(精霊棚)を出して、ご先祖様や生霊を迎えるのに必要な物を飾ります。
棚には、お釈迦様が真菰の敷物で病人を治療したと言われていることから、真菰を敷いて使います。

盆棚に飾るものを挙げていきます。
お花は仏様や御先祖様の、洋服、またはこの世とあの世を繋ぐ道の脇に咲くとされ、
お花をたくさん飾るほど、綺麗な道標になります。

果物や野菜、お菓子などは、仏様や御先祖様のお食事とされています。
あの世に行くと、様々な香りを楽しむとされており、多様な食べ物をお供えすることで、
仏様や御先祖様のお腹を満たすことができます。

またお盆のときだけでも、お腹一杯に食べていただきたいという願いもあるようです。

精霊馬と呼ばれるきゅうりで作った馬、ナスで作った牛を飾ります。
御先祖様や仏様が、迎え盆には馬を使って早く家に帰ってこれるように、
送り盆には牛を使ってゆっくりあの世へ戻れるようにするためです。

りん、香呂、ろうそくも置きます。拝みに来た方に使っていただくためですが、
火の扱いには十分に気を付けましょう。

普段であれば3個入りの仏前飯をお供えすると思いますが、お盆期間は、お仏膳といって、
おかずや汁物などを一緒にお供えできるものに切り替えます。
おかずや汁物は、生きている私たちと同じものをお供えしたり、
生前、故人が好きだったものでもかまいません。

盆棚の一番上には、位牌、仏像、過去帳なども置きます。

盆提灯はご先祖様が迷わず家に戻れるようにする目印です。

片付けと知っておきたい知識

地域によって様々ですが、お盆の期間は8月13日から8月16日までとされています。
13日は迎え盆、16日は送り盆とされます。

家の中だけではなくお寺やお墓にも足を運びましょう。
家族だけではなく、親戚や近所の人たちも拝みに来るので、
お寺の中の位牌堂や、お墓は前もって綺麗に掃除をしておくといいです。

お墓の掃除用品はホームセンターなどで買えるので、お墓を傷つけないものを選ぶといいです。

お盆が終わったらお供えしていた果物や野菜、お菓子などは、痛む前に下げて家族みんなでいただきます。
また、真菰などの食べられない物は塩を振って処分します。

現在はどう変化しているのか

お盆とは
核家族や、高齢者のみの世帯、独り暮らしなどの様々な家族が増えるなか、
お盆に関しては少しずつ簡略化されているようです。

盆棚も以前のように、家の座敷や茶の間に大きなものを置くということはなく、
家の間取りや大きさに合わせたものを飾っていたりします。
盆棚は足のついた置きテーブルでも代用できますし、
真菰や精霊馬、野菜などがセットになってスーパーなどで売られています。

線香やろうそくは、火を使うので危ないので、電池式のものも売られています。
スイッチひとつでろうそくや、線香の先が点灯します。非常に便利になりました。

まとめ

お盆という行事は無くなることはなく、日本の大切な伝統として引き継がれていることは事実です。
仏様や御先祖様があって、私たちが今こうしていられることに、感謝をしなけらばならないでしょう。

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