かもめーるとは?発売の時期はいつ?余ったはがきはどうする?
夏と言えばスイカに花火、夏祭り。次から次へと楽しい事が目白押しです。
しかし忘れてはいけないのが「暑中見舞い」です。
社会人になれば、今までお世話になった人や遠い親戚などに近況報告する事も必要です。
そんな時に役に立つのが”かもめーる”ではないでしょうか。
ちょっとした気配りで周りからあなたへの印象がグッと上がります。
かもめーるって何ですか?
そもそもかもめーるが何かと言う事をみなさんは知っていますか?
かもめーるとは郵便局が販売しているはがきの一種で
毎年夏場に向けて数種類が販売準備されるものです。
夏にちなんだ柄(金魚やうちわなど)があらかじめ印刷されている物や、
自分で印刷可能なインクジェット紙も用意されているのでお好みに合わせて購入できます。
もし間違って希望の柄と違うものを購入してしまった場合には、
再販売可能なはがきと手数料無料での交換をしてもらえます。
”かもめーる”と愛嬌のある呼び名ですが、
正式には「夏のおたより郵便はがき」と言います。
使用目的は主に暑中見舞い用に使われます。
かもめーるには、年賀はがきのようにくじが付いています。
年賀状くじのように豪華な景品ではありませんが、
運が良ければ現金と切手シートが当たります。
この事からかもめーるは年賀はがきに次ぐ人気のはがきで
発行枚数は年々数を増し、昨年度は2億枚以上が販売されたそうです。
かもめーるの時期はいつ?
かもめーるが売り出されている時期を知っている人は少ないと思います。
なぜなら販売される期間は固定の日ではなく毎年前後するからです。
大体6月上旬に店頭などで告知がされ、
実際の販売は6月下旬頃から8月下旬頃まで販売さされます。
かもめーるは店頭で購入する他に、
インターネットや紙ベースの注文書での予約購入が可能となっています。
予約の場合は指定した住所での受け取りや
受け取り郵便局を指定しての購入ができます。
また、日時の指定もできるので忙しい人や事業所の担当者には大変便利です。
特典として一度に5000円以上購入すれば送料無料となります。
かもめーるが余ったらどのように使いますか?
かもめーるは暑中見舞い、残暑見舞いのどちらにも使用する事ができます。
ですが、くじの発表が9月初旬にあるのでなるべくそれまでに出す方が良いでしょう。
枚数を多く購入していた場合や、
出し忘れなどでかもめーるが手元に余る時もありますよね。
そんな時には通常のはがきと同じように使用できます。
ただ、どうしても「季節物」の感じが強いので、
使い道としては懸賞に利用する人が多いです。
更に余ったかもめーるを郵便局に持ち込めば、
手数料を払って切手や通常のはがきに交換する事ができます。
どうしても使い道に困った時は
交換をする方が無駄にせずに済むかもしれません。
まとめ
最近では年賀状を送る人も減ってきていますが、
季節のあいさつは人間関係を築く上で重要な働きがあります。
かもめーるを上司に送る事に抵抗があるならば、
まずは友人や親戚に送る事から始めてみてはどうでしょう。
毎年の夏の行事の1つに加えてみませんか?
残ったかもめーるは有効利用すれば大丈夫。
まずは行動する事が大事です。