夏の花の寄せ植え、初心者用プランターでガーデニングのポイントは?
お花が好き、植物のある生活がしたい。
そう思いながら中々始められない寄せ植えやガーデニング。
初心者の方でも始めやすい、育てやすいお花、
また簡単な基礎知識をまとめました。
夏 寄せ植え 初心者
まずは初心者のための基礎知識ですが、簡潔に・・・
①準備するもの
・場所に合わせた鉢
・培養土
・鉢底石
・鉢底ネット(必要な場合)
・植物
②鉢に底石と培養土を入れる
ネットを引き、鉢底石を入れ、その上に培養土を入れる
③植物のレイアウトを決める
ポットから抜いてから何度も配置を変えたりすると根が傷むので、
レイアウトを決めておく。正面から見て背の高いものを後ろ、
低いものを前にすると見栄えが良い。
④植物を植えこむ
ポットから植物を出し、軽く根を崩してから植え込む。
株と株に隙間ができないように、しっかり土を入れる。
花にかからないように、水をやって完成。
⑤管理
土が乾いたら、底から溢れるくらい水を。
花がらはこまめに摘む。週に1度液肥。
簡潔には書きましたが、本当にとても簡単なんですよ。
鉢選びも好みのものでいいし、
植物は季節のものが店頭に並んでいるので選びやすいです。
これからの夏、おすすめは
ベゴニア・ペチュニア・ポーチュラカなどです。
それにツルニチニチソウなどの草を混ぜると色合いもよく
広がりの見た目もよくなります。
夏 花 プランター
ガーデニングをする際に活用されるのがプランターです。
プランターの種類やプランた―で花を育てるコツを紹介します。
①プランター選び
まず通気性のいいプランターが花を育てるには向いています。
材質としては、プラスチック・木製・陶器・金属などがありますが、
木製や陶器製はプランター自体が水を吸い、通気性のも長けています。
しかし値段が高かったり重かったりします。
②育てるコツ
近くに植えすぎると、これも通気性を奪ってしまします。
プランターはサイズが大きいので、たくさん植えたくなりますね。
しかしその気持ちは少し抑えて。
花が密集すると蒸れて害虫がつく原因にもなります。
そして新しい土を使うことも大切です。
古い土はすでに雑菌がいたりカビが繁殖していることがあります。
次に、夏にプランターで育てられる暑さに強い花を紹介します。
◇ニチニチソウ(途切れることもなく次々と咲く。虫も非常につきにくい)
◇センニチコウ(花が落ちることがないので掃除が楽)
◇トレニア(繁殖力がすごい)
◇ペチュニア(こまめな水やりが必要。でも水をやればすぐ復活する)
◇ジニア(花期が長く手間もかからない)
◇ペンタス(水が切れるとぐったりするので水やりの目安が分かりやすい)
ガーデニング 夏の寄せ植えのポイントは?
夏らしいガーデニングで、お庭を彩りたいですね。
かわいいお花たちで暑い夏もさわやかになります。
そこでおすすめのアイディアをご紹介します!
寄せ植えに大切なのは、同じ場所に植える花や草が
同条件で育つかどうかです。
土にも酸性やアルカリ性があり、それを好む植物もバラバラです。
耐寒性、耐暑性などもあるので
性質の似たもの同士を一緒に植えることが大切です。
そして、開花時期も揃える必要があります。
一斉に咲くことで、寄せ植えの魅力が感じられます。
性質を踏まえた育てやすい、
おすすめの組み合わせは以下の通りです。
◇インアパチェンス&サルビア
どちらも水は多め。半日陰を好みます。
性質が似ているので育てやすいです。
◇ペンタス&ニチニチソウ
真夏の日差し、暑さを好む組み合わせ。
水も土が乾燥したらあげるくらいなので管理も楽です。
◇ペチュニア&ロベリア
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
ロベリアの色が豊富なので、
ペチュニアの色に合わせてオリジナルを楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?何事も初挑戦はためらってしまうものですが、
やってみると意外と簡単でガーデニングの魅力にはまりますよ。
以上を参考に夏にはたくさんの花に囲まれて過ごしてみませんか。
猛暑が予測される今年、暑さに負けない花たちにたくさんパワーを貰いましょう!