こめかみ右側の痛み|悩ましい頭痛の原因と考えられる病気
季節によって起こったり、
天候の悪い日に限って頭痛が起きているような気がする・・・
このまま一生付き合っていかなければいけないのか、
病名は何なのか・・・
その疑問にお答えします!
頭痛の原因は?こめかみが痛い!
まず頭痛には2種類の頭痛が存在します。
それぞれどんな頭痛なのか、そしてそれぞれの原因をご紹介します。
◇偏頭痛
脳の血管が拡がって痛むもの
原因としては心身のストレスから解放されたとき、
急激に血管が拡張され痛みが発症します。
例えば仕事の無い週末や趣味の時間などがそうです。
◇緊張型頭痛
頭の周りの筋肉が緊張して痛むもの
原因としては、精神的、身体的ストレスによるものであることが考えられます。
こちらは偏頭痛とは真逆で、仕事でのパソコン操作で
長時間同じ姿勢を取っていることや、仕事でのストレスによるものが多いです。
これらの頭痛を感じる場所としては、「こめかみ」と答える方が多いようです。
こめかみが脈打つようにズキズキと痛みます。
これが偏頭痛と呼ばれる頭痛です。
偏頭痛は女性が多く感じる症状ですが、
その原因は月経などによるエストロゲンの変動によるものです。
頭痛の原因は?こめかみの右側の痛み
頭痛はこめかみ部分が痛む人が多いのですが、
右側なのか左側のこめかみなのかによって原因が違うのです!
ここでは右側が痛むときの原因をご紹介します。
◇雨
みなさん天気が悪いと頭痛が起こりやすくありませんか?
これにもちゃんと理由があります。雨が降っているときは低気圧になっており、
周りの気圧が低くなることで血管が拡張されるので頭痛に繋がります。
◇太陽光
雨じゃなくても痛むの?と思われますが、太陽の光自体が痛みを引き起こすのではなく、
光を浴びたことで血管が収縮し、その後涼しい部屋に移動すると、急激に血管が拡張します。
この血流の変化によって痛みが生じます。
◇首コリ
パソコンの長時間の使用や、寝起きは首を動かさない状態が続き首が凝ります。
それによって血流が悪くなり頭痛が起きます。
コリを解消することによって症状は緩和されます。
頭痛でわかる病気!こめかみ右編
こめかみの右側が痛む場合に考えられる病気は、次の通りです。
◇顎関節症
口を開けると顎に痛みが生じる病気ですが重症化すると頭痛を引き起こしてしまいます。
また顎だけではなく、虫歯などの口内以上も頭痛に繋がりますので注意が必要です。
顎関節症は右側の顎が痛くなることが多く、
そのせいで右側のこめかみが痛んでいる可能性があります。
◇くも膜下出血
これは頭痛が引き起こす病気の中でも、最も深刻な病気です。
脳出血の病気で、突然の鈍い痛みや殴られたような痛みを感じます。
放置して手遅れになると命の危険や後遺症の心配がありますので、
痛みを感じたら早期の治療が必要ですのですぐに受診してください。
まとめ
右側が痛む場合の病気は、急を要する場合とそうでない場合が混在しています。
自己判断をせず、まず医師の診断を受けてください。
何かあってからでは手遅れになります。
「たかが頭痛」が命を危険にさらしてしまいます!